梅雨が明けましたら、毎日暑い日が続いています。
皆様、体調には十分気をつけてください。

さて、7月25日(月曜日)から夏期講習が始まりました。
教室では、午前中から授業や自習で賑わっております。

気が早い生徒が、「7月中に学校の宿題を終われせるんだ。」と勢い込んで自習に来ています。
「えらいね。やらなきゃならないことを早め早めに手を付けることは非常にいいことだよ。」とその取り組む姿勢をほめました。
「計画的に宿題に取り組むことが重要なのでは?」という声も聞かれます。
もちろんその通りなのですが。

しかし、ものには順序があるように、勉強ができるようになるにも順序があります。
最初の第一歩は、「ほめるところを見つけて、具体的にほめてあげる。」ということです。
目的はどうであれ、自分から進んで学校の宿題に取り組もうと思っただけでも立派なことです。
その上さらにそれを行動に移したわけですから、もう100点満点をあげましょう。
「計画的に」というのはまだ先の事になります。
今は触れなくても良いことではないでしょうか?

「今日しなくてもいいことは今日はしない」ということわざがあります。
私はこのことわざがすごく好きなのですが、
余計なところを削ぎ落としていくと、本当にしなければならないことが見えてきます。

勉強ができるようになるコツは、「自発的に取り組んでみること」だと思います。
これは、大人になり社会人になってからも、ものすごく重要な姿勢です。
私たち国語塾のスタッフは、小さな芽をしっかりと見守り、ほめることで自信をつけていく指導を心がけています。
ぜひご家庭でも、小さな芽を見つけ、ほめてあげてください。