今日も日付を跨いでしまいました。
やっと梅雨らしくなりました。
最近、カタツムリを見かけません。
一体どこへ行ってしまったのでしょうか?
私「カタツムリとナメクジは同じもの、違うもの?」
塾生A「同じだよ。
殻を脱ぐと、ナメクジだよ。」
私「ふーん、そうするとヤドカリと同じ感じなわけ?」
塾生A「そうそう」
塾生B「違うと思うよ。」
私「どうして違うと思ったの?」
塾生B「だって、赤ちゃんカタツムリも小さい殻をもっているよ。」
みなさんはこの会話をどう思われますか?
ちなみに、塾生Aは高校生です。そして、塾生B は小学生でした。
塾生Aの解答は、「座布団1枚!!」のレベルにあります。
とてもユーモアのセンスがあるのです。
それに対して、塾生Bの解答は、とても興味深いものでした。
その理由は、
自分の知っていること(知識)から、
知らないことを類推する能力を発揮しているからです。
期末テストの必勝法は、この「知識」を「手に覚え込ませる」ことです。
塾生C「ちゃんと来たよ。」
塾生D「私も、えらいでしょ。」
塾生E「しょうがなく来たよ。」(心の声が聞こえました。)
私「はい、よく来たね。」
「それじゃ、『100点取るまで帰れません』をやるよ。」
塾生C~E「はーい」
自習に来た塾生に、期末テストの範囲の漢字と英単語の確認テストを
各自でやってもらいました。
つまり、自習です。
ポイントは、「100点取るまで帰れない」というものです。
かなり厳しいテストです。
でも、よく考えてみましょう。
漢字や英単語を書けることは、
期末テストの勉強ではやらなくてはいけない最低限のことなのです。
つまり、知識なのです。
この「知識」というものがなければ、
いくら問題集をやっても点数が取れません。
だから、「100点取るまで帰れません」は譲れないのです。
昨日は「鬼となって」22時30分まで残しました。
それが、生徒のためになることだからです。