この時間になると、さすがに静かのものです。
まさに、
「期末の前の静けさ」とでも言いましょうか。
月曜日から始まって、火曜日そして水曜日と、
国語塾は塾生でいっぱいでした。
期末テスト対策授業がヤマ場を迎えています。
昨日の授業の中での会話です。
私「学校の先生は、何か期末テストのこと言ってなかった?」
塾生「特に、何もないよ。」
私「例えば、『ここは出るからしっかりとやっておけよ』みたいなことを、
授業中に言ってなかった?」
塾生「そう言えば、『実力問題を出す』って言っていたよ。」
私「そうなんだ、
じゃあ、実力対策を塾でやるからね。」
「その代わりに、学校のワークは自分でやるんだよ。」
塾生「わかった。」
実力問題が出題される教科は、英語が多いです。
実力問題が、今後も定期テストに入ってくるはずです。
対策のポイントは、
教科書で使われている文法を
ワーク以外の別のテキストで学習することです。
国語塾では、「ウインパス」という、
私立の中学が副教材として使っているテキストを使っています。
昨日も、中学2年生に「不定詞」を教えたのですが、
苦戦しながらも、一生懸命に取り組んでいました。
ところで、
私が英語を教える時にうるさく言うことがあります。
それは、動詞は辞書を引いて、
例文をノートにとっておくようにということです。
名詞や副詞の意味はどんどん教えてしまいます。
重要なものとそうでないものを「交通整理」してあげることが大切なんです。
夏期講習に向けての面談で、次のようなお話をしました。
私「お子さんの学校の英語の得点分布グラフをご覧になりましたか?」
保護者の方「どういう意味ですか?」
私「学力格差がはっきりと出ています。
つまり、できる子とそうでない子の二極化が出来上がっているんです。」
※私はこのグラフを「ふたこぶラクダの法則」と呼んでいます。
保護者の方「えっ、本当ですね。」
私「大切なのは、できる子のグループに入ることです。」
保護者の方「それはその通りですが、どうすればいいのですか?」