昨日は、6月最後の日、6/30日でした。

ということは、

期末テストまで、いよいよカウントダウンに入ります。

さて、今やっておくと、効果がある勉強法を今日は紹介します。

それは、英単語&漢字の100点合格テストです。

 

 

 

 

 

 

塾生「今日は、こんな早い時間に来たよ。」

私「こんにちは、本当に早いね」

塾生「だって、学校から帰ってきたらすぐに来いって言ったじゃん。」

私「そうそう、よく来たね、偉いなあ。」

※塾生はちょっと得意顔をしていました。

私「じゃあ、英単語と漢字の100点合格テストをやるよ。」

塾生「ちょっと練習していい?」

私「5分練習したら、スタートね。」

「全問正解で合格だよ!!」

※テストが終わって、〇つけが終わったところで、

塾生「やった、全問正解だー!!」

私「ちょっと見せてみて、

この単語スペルが違うのに〇がついているじゃん。」

塾生「あっ、本当だ。」

「でも、1問間違えだからオッケーじゃない?」

私「全問正解で合格だし、まして私に間違いを見つけられたんだから、

最初っから全部やり直し!!」

塾生「それは厳しすぎだよ。」

「間違えたところだけ直せばいいじゃん。」

私「そういうことを言っていると、

テスト本番でスペルを間違えるんだよ。」

 「普段から間違えないから、本番でも間違えないものなんだよ。」

「はい、休憩を5分したらまた最初からやるよ。」

塾生「はーい。」

※ずいぶん時間がたったのち、塾生がノートを持ってきました。

塾生「今度は、間違いなく全問正解だよ。」

※とても自信がある顔つきです。

私「全部確認していくよ。

はい、確かに今度はできているよ。」

「頑張ったね、お疲れ様」

塾生「これで英単語はおしまい。」

私「何言ってるの。

また、明日も同じことをやるよ。」

明後日も、当日の朝まで同じことをやるんだよ。」

塾生「だって、100点合格したじゃん。」

私「それは今日のことだよね。

明日も、明後日も同じようにできるとは限らないんだよ。」

毎日、100点合格することが大切なの。」

塾生「じゃあ、明日も早く塾に来てテストをやるよ。」

そうなんです。

1回きりにしてはダメなんです。

毎日、毎日、100点を取れるまで、

単語や漢字は繰り返し書くことでしか覚える手段はありません。

まわりの大人が妥協することで、

英語や国語の基礎が、いとも簡単に崩れてしまうのです。

明日も「鬼」となって、100点合格テストのあら捜しをします。