「うちの子は国語がダメ」とか、
「国語力が無い」などよく聞く話です。
さて、「国語の力」とは一体何でしょうか?
ひと言で言えば、
「どれくらい言葉を知っているか」です。
そして、
「言葉を使える能力」がとても大切です。
ここで問題です。
今日は、天気がいい。
Q.この文の 主語 と 述語 はどれでしょうか?
かわうそくん) 主語は、「は」とか「が」がつくんだよね。
先生) じゃあ、どれが主語なの?
かわうそくん) 二つあるんで迷ってるんだよ。
「今日」かな?「天気」かなあ?
先生) それじゃ、ヒントね。
述語を先に探すんだよ。
かわうそくん) 述語は「いい」です。
先生) じゃ、「いい」のは「誰」または「何」か考えてみて。
かわうそくん) 「天気」だよ。
先生) はい、正解だね。
日本語は必ず述語があるから、
述語を先に見つけるんだよ。
そして、述語の動作主を「誰」または「何」かを
考えるんだよ。
かわうそくん) なるほど!わかったよ!
※ポイント 述語から主語を考える。