昨日は、大学センター試験の初日でした。

どういうわけか、この時期は急に冷え込んで雪さえ降り出すことがあります。

そういえば、今日も風華(かざはな)が舞っていました。

さて、受験に臨んでは、注意しておきたいことが幾つかあります。

まずは、受験開始時間の9時に合わせて、脳を働くようにしておくことです。

そのためには、3時間前までには起床しましょう。

人間の脳がフルに稼働するまでには、3時間かかると言われています。

逆算してみますと、6時には起きて暖かい朝食をとることが大切です。

「腹が減っては戦はできぬ」と古来から言われています。

絶対に朝食は食べていきましょう。

身体を冷やさないことが寒い季節には特に重要です。

試験会場へ行くときは、なるべく公共の交通機関を利用しましょう。

万が一、雪が降ったりして交通渋滞が起きても、

バスや電車などの公共の交通機関が遅れたりすれば、

開始時間の繰り下げ受験や、追試の対象になる可能性が高いのです。

その時は試験会場に電話を入れ、交通機関が発行する「遅延証明書」をもらっておきましょう。

試験会場では、一枚脱げる準備と、一枚着れる準備をしておきましょう。

受験番号はわかりますが、どの席に座るかが前もってわかることはありません。

ストーブや暖房器具の近くの席は暑いのです。

また、廊下側を始めとした寒い席もあります。

特に足元が寒いと、試験に集中できません。

寒い時には靴下を重ねてはいたり、靴下用のカイロを貼ると良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

腕時計か、小さめの置き時計を持って行きましょう。

携帯電話、スマートフォンは試験中は電源を切り、カバンに入れて取り出せません。

また、試験会場に携帯電話やスマートフォンの持ち込みを禁止しているところもあります。

また、教室には時計があるかどうかわかりませんし、あっても見にくい席かもしれません。

試験は時間で問題を解きます。

時計は試験になくてなならないものです。

このように、実は準備の段階から受験は始まっているのです。

そして、この準備がしっかりと出来ていれば、当日は慌てることがないのです。

実力を発揮する場が試験ですが、その準備こそ最も大切なものです。